imotanの気になる木

21歳、大学4年(未就活)の意識高い系の大学生の日記的ブロクです。

キモズムを超えろ!

ミライのつくり方2020―2045 僕がVRに賭けるわけ (星海社新書)の第3章の「全てを支配するキモズム理論」を読んだので、そこで感じたこと書きます。

 

  • 要約
キモズムとは?
一般の人がキモいと思わなくるライン
 
キモズムとは本書で出てくる造語であり、キャズムを元に発想されているもののため、まず簡単にキャズムから説明すると、、
キャズムとはアーリーアダプターとアーリーマジョリティの間にある断絶のことを言います。
画像
著者はこの断絶のことをキモズムと言い換えています。
 
キモズムを超えるための条件
  1. 人々の不便を解消できるかどうか?
  2. 具体的なラインとして、JKが使いたいと思える(使いやすい、可愛い、便利)こと
 
キモズムを無理やり越えようとした例としてgoogleグラスが挙げられており、ファッションアイコンとしてのマーケティング活動を行った
ものの、本質的に不便を解消できるレベルではなったために、広まらなかった例が挙げられている。
本質が追いつく(不便を解消できる)ことが第一!
 
  • 疑問点
現状、一般の人々にとって便利なものなのか?

→現状VRディバイス購入するとできること

  1. Netflixを中心とした映像をどこでも大画面で見られる
  2. VRゲームが楽しめる
  3. 遠隔地の人間と会って会議できる「テレビ電話以上、現実未満」
  4. 遠隔地の友達と一緒にゲームしながら楽しめる、新しいコミュニケーション装置

 

C向けディバイスで先頭を走るfacebookはどのようなマーケティングを行なっているのか?

→若者に対して、影響力のある女優を起用して、広告を打っている

www.instagram.com

 

VRゴーグルが一般の人に利用されるためには、何が必要なのか?

検討すべき要素、そもそもvrゴーグルと一口に言ってもあまりに種類が多すぎて難しいので、どのようなコンテンツがあったらVRは普及するのか?に置き換えます。

動画コンテンツ

【グローバル(7カ国総合) 回答】
・エンターテイメント(映画・TV):45%
バーチャルツーリズム(仮想旅行):38%
・科学や自然に関する動画:34%

【日本 回答】
・エンターテイメント(映画・TV):54%
・ニュース:38%
・スポーツ/コンサート:35%

海外であれば、仮想旅行のコンテンツが伸び代を感じますね。

日本であれば、スポーツとか実用的なコンテンツが望まれてます。

 

  • 解決策

VRでできることは、一般の人を便利する域に達している気がする、

  1. 藤田ニコル使ってブランディング
  2. オリンピックでvr配信

以上!!